そこそこインスタントラーメンが好きな当ホームページの管理人@hidetatzが、食べたインスタントラーメンについて書いています。
美味さポテンシャルについて: 美味さポテンシャルとは、あらゆる食べ物の美味しさを統一的かつ定量的に判定するための尺度で、筆者が提唱している概念です。
美味さポテンシャル: 82
2日連続でインスタントラーメンを食べる暴挙。 これは前も紹介したやつ。ジンラーメンのマイルド。
一度紹介したものは特に書くことがなくなるが、ジンラーメンマイルドは安定の美味さだ。韓国ラーメンで結論おすすめなのはジンラーメンマイルドと、ユッケジャンラーメン (紹介済み) だな。
美味さポテンシャル: 64
オットギの中でもあまり好きじゃない方なのがこれだ。パッケージの通り海鮮推しで、実際海鮮っぽい風味は強いのだが、ラーメンに海鮮をそんなに求めてない勢力からするとあまり嬉しさはない。
汁無しタイプ。クリーミーな感じで韓国っぽいな〜という感想。とにかく海鮮に支配されてるので、ハマる人はハマると思うのだが、私はそんなにだった。
美味さポテンシャル: 83
農心も韓国ではポピュラーなインスタントラーメンのメーカーだと思われる。けっこうどれを買っても外れがないが、このユッケジャンラーメンは特に美味いと思う。
ユッケジャンと言うだけあって牛肉の旨味が強い。辛味はあるけどそんなに大したことはない。麺はもちもち。これはうちの妻も絶賛していたのでかなり推せます。
旨さポテンシャル: 73
ジンラーメンと同じメーカーの、ナポリタン風のラーメン。ナポリタンって日本発祥と聞いたことがあるけど、韓国でも概念があるらしい。
これは近くの韓国スーパーで買ったのだが、見ての通り完全に韓国語で、日本にローカライズされたりはしてない。見た目だけで購入してる。ラーメンのジャケ買い。
ローカライズされてないので、裏面はこんな感じだ。
私は韓国語が読めないので、これでは作り方もわからない。ただ、雰囲気でなんとなくわかるのではないだろうか?アラビア数字が世界共通なことのありがたみを再認識すると同時に、350mlのお湯で5分茹でればいいと予想するくらいはできるだろう。
私はこういう解読不可能なラーメンもたまに買う。こういうとき、画像検索したりVLMに解説させたりすれば正しい作り方が得られることは知っている。知っているのだが、そういうことはしないで直感を頼りに調理することに決めている。なぜなら、ソフトウェアやAIを使いこなす能力よりも、多少の調理の不確実性や失敗を受け入れて生きていくネガティブ・ケイパビリティのほうが重要だから。私はこのラーメンをどんなふうに食べたっていい。君もそうだ。正しい調理方法でないといけないなんてことはない。自分で考えることが大切だ。
というわけで、350mlのお湯で5分茹でると、実際は汁がそこそこ残る。これはたぶんスパゲティとして想定されてないことだと思うので、強火で1分くらい炒めて汁を飛ばした。辛さはまったくなく、濃厚なケチャップスパゲティの味がする。旨味が強いが、いわゆる店のナポリタンのような複雑な味わいとは言えないだろう。でもこういうシンプルなケチャップ味も美味いと思う。今後もたまに買うだろう。
旨さポテンシャル: 77
また韓国のやつ。これまで紹介してきたのは、食べたことがあるものも多かったのだが、これは初めて食べた。ビョンウソクという人がパッケージに載っているんだがこの人は今調べたら身長が189センチあるらしい。それだけで買いたくなる。
これも例の作るのがダルい汁無しタイプである。今後汁無しタイプは買うの辞めようかな、、と作るたびに思うのだが、これは美味かった。割とわかりやすい肉っぽい旨味が凄い。韓国のラーメンは麺がやたらもちもちしていることがあり、むしろそれを売りにしていたりもするが、これはそこまででもない普通の感じ。
パッケージの裏面には辛味が強いよとあったのだが、実際けっこう辛い。辛さがシンプルで、舌を針で刺すような鋭い辛味を味わうことができる。
まだ家に韓国のストックがいくつかある。
旨さポテンシャル: 69
ブルダック炒め麺という韓国のラーメン。味は「ロゼ」。最近韓国のラーメンばかり食べているが、これは最近近所の韓国スーパーに買い出しに行ったためだ。
ブルダック炒め麺は20種類くらい味があるのだが、大体全部かなり辛い。以前黄色を食べたことがあるのだが、マジで食べ切れなくて残そうかなと思った(結局食べたのだが)。このロゼはそれと比べるとかなり辛さは抑えられているが、それでもけっこう辛めである。
汁無しで、韓国によくある感じのテクスチャだ。
これもなんと言えばいいのかよくわからない味なのだが、強いて言えばチーズっぽい味がする。割と添加物っぽい感じの旨味がするので、食べてるときは美味いのだが後で冷静になるとそんなでもなかったなとなる感じがある。
そろそろ日本のやつ食べたくなってきた。
美味さポテンシャル: 81
ジンラーメンはめちゃくちゃ好きなやつで、少し前焼肉屋でもジンラーメンを出してるのを観測したことがある。注意点としてはマイルド味と辛い味があって、マイルドのほうがうまいと思う。マイルドは辛さがほぼゼロで、辛い味の方はそこそこ辛い。
最近はたまにスーパーでも見るのだが、マイルドは売ってなくて辛い方しかないことが多い。
味はどう形容するのかが難しい。強いて言うなら豚骨に近い気がするのだが、あまり日本食では存在しない味な気がする。今調べたら牛骨ラーメンらしく、肉の旨味みたいな味がする。
韓国のインスタントラーメンはこれに限らずなんの味なのかよくわからないことは多い。
美味さポテンシャル: 63
paldoという韓国の会社から出ている、インスタントのジャジャン麺。 ジャージャー麺という料理が中華にあるが、ジャジャン麺はそれをアレンジした「韓国中華」と呼ばれるジャンルの料理で、韓国では国民食らしい。私は近所の韓国の食べ物がいっぱい置いてある店で買った。
私は新大久保でジャジャン麺の本物を一応食べたことがあるので、その評価は厳しくならざるを得ない。
作るのが割と面倒で、5分間茹でた後にスプーン1杯分を残してお湯を捨てる必要がある。私はニトリで買ったインスタントラーメン専用の小さい鍋を持っているんだけど、それで麺を茹でて、その鍋のまま食べることにしているので、このような調理法とは相性が悪い。こういうケースでは、鍋を極限まで斜めにすることで麺をこぼさずにお湯だけ捨てることにしている。
ただ、他の製品では始めからちょうどよいお湯の量を書いてくれているケースもある。そういう製品では、書かれた量のお湯で茹でたあと書かれたとおりに調理すれば (たいてい1分炒めてお湯を飛ばせとか書いてある) 湯が自然となくなるようになっていて、そういうのと比べるとこのジャジャン麺は面倒だ。
卵とサラダチキンを入れている。 味はジャジャン麺にしてはやや薄め (お湯が残りすぎたかもしれない) で、甘めである。ジャジャン麺とはこういう料理だ、という感じではある。具もひき肉や玉ねぎみたいなのが入っておりインスタントにしては割と良い。ひき肉は食感が良く、割と塊で入っているので食べにくさもない。
ちょっと味が濃いのだが、自分で調整しろとは書いてあったので少なめから試すのがいいかもしれない。 調理はやや面倒だがどうしてもジャジャン麺が食べたいというときにこれがあると嬉しい。
美味さポテンシャル: 75
サッポロ西山ラーメンという、札幌の製麺会社が出しているもの。 近所のスーパーで何故かいつも20%引きで販売されているのでたまに買う。
特徴は麺で、生麺を乾燥させてそのまま袋詰めしていること。だから麺が美味いというのは本当で、噛み切った時の弾力がかなりいい感じ。 一方、乾燥麺だからなのか知らないが茹でたときに割とほぐれにくい (これは20パーオフのものを買っているからかも) 感じがある。麺の末端の部分がほぐれ切らず塊のままになっていることがたまにある。 私はこの塊部分が割と嫌いじゃないが、この辺は好みが出るだろう。
味は濃い目の醤油で、液体スープの中には脂もしっかり入ってる。でも重たいというよりは、スッキリした醤油の味に脂でしっかり旨味を足しているという印象。私はかなり好き。
作り方なのだが、550~600mlのお湯で、6分半~7分茹でる、といった感じで、割とこちらに委ねてくる成分が多い。 まず、私はお湯の量を間を取って575ccで作ったのだが、これだと味は濃いめの印象だ。おそらく大抵の人は600にしておくのがひとまずはオススメ。 茹で時間については、私は麺を固めにしがちなので6分25秒位で火を止めたが、これもけっこう固めになる。 おそらく600mlで7分茹でることでちょうどいい感じになり、お湯を減らしたり茹で時間を短くすることでガッツリ系に近づいていく。
中には液体スープと麺だけがあり、茹でたあと液体スープをぶち込むだけなので調理は簡単だ。 液体スープもよく溶けるし。ただ茹で時間がちょっと長いなと思うが、生麺だからしょうがないのかもしれない。